当院での腫瘍治療
悪性黒色腫(悪性メラノーマ)
通院中偶然発見された、口腔内(右側下顎前臼歯
臨床症状は何もなく、3cm程の腫瘤からは表面は
現時点では生活の質を低下させる可能性は低いですが、今後腫大していくことで自壊に伴う出血・
犬歯の奥から奥歯手前の範囲で顎骨ごと切除したあとの病理検査結果では、切除状態は良好だったのですが、評価は疑っていた『乏色素性悪性黒色腫』でした。
術後は問題なく退院できましたが、この腫瘍は局所再発・遠隔転移リスクが高いので今後化学療法などの抗癌治療や長期の経過観察が必要となります。 |